今年好きになったものをいろいろおすすめします

転生王女と天才令嬢の魔法革命


このエンディングほんとにやばいです😭 話が進むごとに少しだけ色の使い方やキャラクターの動きが変わっていって、その変化がとてもつらくて最終盤はエンディングだけでも何回泣いたことでしょうか…

話を作品に戻して、この作品は所謂なろう系かつ転生系で、それはつまり僕が全く触れてこなかった作品なんですよね。(イルメリアの声優経由で精霊幻想記は何故か見てました。こっちもセリア先生が好きすぎるしクリスティーナ様がかっこよすぎてやばいです💧)

でも、転生した設定はあくまでも「転生先よりも未来の時代を知っている」という優位だけに留まっていて、アニスフィアと呼ばれる金髪の方の主人公は人格を何も引き継げておらず、どちらかと言うとこの作品の転生は未来人という感覚に近いものがあるのかなと思っています。タイムスリップしてきた未来人+現在の時代でパレッティア王国の王女という立ち位置を得ている。みたいな?

転生元で見た景色に憧れて魔法の練習を進めるものの、自分にはその才能がなく、一方で青色の方の主人公である天才令嬢ユフィリアは魔法の才能があるのにとある事から感情を失ってしまっています。夢や希望に溢れているのに力がないアニスフィアと、夢も希望も見失っているユフィリア。(ところで僕のことをユフィリアと言っていた人もいましたけど何だと思っているんですか?!?!!)

そんなユフィリアのために身を尽くし始める優しいアニスフィアと、それを迷いながらも受け始めるユフィリアが、魔法によって混乱していくストーリーのなかでどのようにして魔法に向き合っていくのかが面白いところです。

個人的には親友と喧嘩してしまいそれを乗り超えて仲良くなるという展開があまり好きではないので、お互い悩みながら譲るところは譲り、気持ちを通すところでは通して徐々に二人が繋がっていくこの作品は本当に好きな作品になりました。

「これからも私に付いて来てよね、ユフィ!」

—『転生王女と天才令嬢の魔法革命 (富士見ファンタジア文庫)』鴉 ぴえろ
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色づく世界の明日から

「いつからだろう。花火を楽しめなくなったのは。母と一緒に見た花火は、赤、青、黄、緑、オレンジ、すべてが美しかったのに。私は大きくなって、大事な人は遠く離れて、いつの間にか世界は、色を失っていた」

色覚と感情を失った主人公の月白瞳美は、理由も分からずおばあちゃんである月白琥珀に過去に飛ばされます。
そこはおばあちゃんが高校生だったときの世界。そこでは不思議なことに、見えないはずの色が見える「絵」を描いている人と出逢い、もう一度色を見るために物語が進んでいきます。

2018年の作品ですが今年YouTubeに公開されたことで僕のような知らない人が触れるきっかけになっていて、ジャンルとしては恋愛系の作品です。僕は恋愛アレルギー持ちなのでこういう作品はどうだろう?と迷っていたのですが、見てほしいと頼んできた人が僕と価値観が近い人だと感じていたので、苦手な作品では無いはずと思って見始めました。
そしたら1話の時点で引き込まれてしまって、そこから何も手がつかないまま最終話まで見てしまいました。いや、最終話以外もかなり泣いたんですけど、最終話はずるすぎますね💧もしかしたら人生でいちばん泣いたかもしれないです。

魔法を題材にしているのでファンタジーな描写が多く、急に空中に魚が泳ぎ始めるといった、謎や伏線に見える描写が説明無しであらゆるシーンで挟み込まれます。恋愛系なのにドラマでは作れないような、色と魔法を使ってキャラクターの心理状態を表現していくのが素敵な作品です。心理描写だけでも面白い作品で、そういった面では少し勉強にもなりました。

こちらの作品は伏線に見られる描写が多いと書いたことからも想像付くように、インターネットで様々な考察がされています。なので、タイトルで検索しないことを強く推奨します!いや、ホームページを見ようとしたときにちょっと被弾してしまった!!
話が終わったときに自分がどういう解釈をするのか先入観無しで確認できないところはやらかしてしまいました。まあ、別に致命的なネタバレとかではないので全然気にせずでも大丈夫です。

影響されすぎて今年の冬に題材になっている長崎まで行く計画を立てていたのですが、知っての通り体調が終わってしまいました;そのくらい好きな作品です!

グノーシアRTA

今年見て衝撃を受けたRTA。ゲームについて端的に言うならば、誰を追放して誰を残したかなどによってイベントが進む人狼ゲームのループ物語。そのイベントを全て集め切るRTAという立ち位置で、どうやって埋めるのかと見ていたらまさかの力技で終わりまで1秒も目を離せなかった。爆速テキストを読みながらその場で推理し続けてるのが異常すぎるかつ、プレイヤーがとにかくそのゲームを好きであるのが伝わってきて好感度も抜群に高かったです。エンディング中に語られたRTAをしている理由を聞いていると、数時間前まで全く知らない人であったのにも関わらず、見入って入り込んだ気持ちをさらに揺らされてしまいました。

元々マリオ系のRTAが好きで、特にサンシャインが好きなのでよく見ている人が何度か呼ばれているRIJを好きになった背景があります。RIJにはたくさんのRTAがありますが、間違いなくいちばん面白かったRTAだと感じています。

ちなみにサンシャインも相当面白いのでおすすめです。どうでもいいですけど青コインコンプリート難易度やばすぎですよね。普通に遊んでいて絶対無理なの狂ってます。子どものときノーマルクリアですら精一杯でした。

お兄ちゃんはおしまい!

引きこもりのダメニートが、かわいい女の子に…!?

おにまい。転生王女と天才令嬢と魔法革命で転生モノも面白かったんだから先入観は持たない方がいいなぁ・・・と実感し、TSモノは一線超えてる気がする?!と思いながらも先入観を取り払うために見てみた作品です。

OPが10年前やニコニコの全盛期を思い出すような電波ソングで、歴史の資料でも眺め始めたのかと思うくらい恥ずかしい気持ちになりながら1話を見て行ったのですが、「どうやらギャグアニメじゃない…?」というのが最初にびっくりしたところでもあり、この作品が一気に好きになった瞬間でもありました。

あのですね、これアーシャのアトリエみたいな雰囲気がある作品なんですよ。しかもbgmもアトリエのbgmを作っていた方なんですよね。1曲目の「お兄ちゃんはおしまい!」を聴いていだければ何が言いたいのか分かるはずです。

ニートが女の子になるという設定だけだとおふざけ感しかないのですが、兄である主人公はニートではあるものの別に妹のことが嫌いなわけではなく、むしろ優秀な妹に負い目を感じてニートになってしまった背景があります。そんなときにひょんなことから妹よりも歳の小さい女の子になってしまったので、お兄ちゃんは終わりにして妹の妹になるという物語です。すると感じていた負い目から解き放たれて、そして妹の立場になることで妹や女の子の苦労を知り始めるという話になっていきます。

つまり、この作品はお互いの立場を入れ替わってしまったことをきっかけに、素直な姿を見せれるようになった作品だと思うんです。今の時代って素直なところを見せない人が増えているというか、みんな強い姿を見せようとしてしまうと思うんですね。強いというのはゲームとかそういう話でもなくて、充実しているように見せかけてしまうとかそういう意味も含めて。

そんなところからもアーシャのアトリエが好きな理由でもある「素直さ」を思い出させてくれる作品なのかなと思っています。まひろとみはりはウィルベルとアーシャ。そんな関係性にも感じますね!

風衣葉 冬優(ふいば ふゆ)

フユちゃんもそうだし、ごちうさ自体が今年で一気に好きになりました。元々ちょこちょこ読んではいたのですが、原作の漫画をすべて買って、まさかイベントにまで行くとは去年の時点では想像していなかったです。

真ん中にいる藍色ショートの女の子がフユちゃんです。

ごちうさといえばココアとかチノとかはみんな知っていると思いますが、フユはあまり知られていないのではないでしょうか。それもそのはず、まだアニメには登場していないキャラクターです。

…いくらなんでもかわいすぎますよね!恋しちゃっても犯罪じゃないですよね?!

それはさておき、このキャラクターを知らない人には、ひとりでぽつんと猫と触れ合っている姿が似合う姿を想像していただければと思います。
人の内面に入るのを怖がるかのように距離を取ってしまうのに、でもそれは人のことが嫌いなわけでも苦手なわけでもなくて自信がない。それでいてそういった点をすべて自覚していて、頑張って変えていこうとしていく前向きさが魅力的です。

僕自身かなりの引っ込み思案なので、こういうキャラクターが好きになってしまいやすいんですよね。明るいのに引っ込み思案のキャラクターはすきになることが多い気がします。

ところで、チノはフユといるときいちばん輝いていると思っています。だからこの組み合わせで行きましょう!!(唐突なバトル開始🔥)

ココア千夜
リゼシャロ
チノフユ
マヤナツメ
メグエル

え!!! てかさっきの画像で縦に並んでいる組み合わせだ!全然気づいてなくて笑ってしまいました🤗

とか言ってみながら、みんな仲良しなところがこの作品のいちばん好きなところかも。ごちうさって確かに日常系だからそこまでストーリー性が高い訳ではないけど、でも日常に散りばめられた小さな会話のなかに優しさがあって、お互いが助け合いながら笑顔溢れる空間を作っていくその価値観は現実では難しいからこそ素敵です。

転生王女と天才令嬢の魔法革命のED曲である「Only for you」の次に聴いた曲は「ふわふわバルーンで飛び出した!」で間違いないです!この二つをとにかくずっと聴いていました!!

このフユちゃんちょっとかわいすぎますよね?やっぱり恋をしてしまっても問題な

SASUKE2023

小さい時から好きですが、2023を好きになったのは今年なので書くことができます(?)
名もなき男たちのオリンピックとして始まったアスレチックに挑む番組です。僕なりに今の時代になってさらに流行ってる理由を考えてみると、敵がいないことなのかなと思っています。インターネットを手にしてあらゆる場所で自然状態から離れることができず、各々が生物的な本能に従って戦ってしまい、人が人を傷つけあっているように見えることも多いですから。

アスレチックにいろんな人が挑むというバラエティ寄りの番組として始まり、「『人vs人』ではなく、『人vs魔城』という無機質なものと戦う面白さ」が認知されて一気にスポーツ色やドキュメンタリー性の濃い番組になりました。

おそらくこれは未踏の山を踏破した人が頂上からの景色に感動して、その姿をみてまた私たちも感動する気持ちと似ています。そこにドキュメンタリーの側面を感じながら、困難な山を登るための知恵や訓練で得た特殊な技能というスポーツの側面を感じられるはず。

結局、山田勝己さんには承認欲求はないんです。山田勝己さんを始めとして、彼らはただアスレチックを踏破しようとしている。そこに「完全制覇してyoutuberになるきっかけにしよう」なんて考えてる人は誰もいない。ただ目の前のことを好きでいるその姿を僕はいつまでも見届けたいと思っています。


そして、今年は12月27日水曜日18時TBS系列にて開幕します!!! 本当の本当に見てください。これをお勧めしたくてこのブログを書いたと言っても誇張ではありません。

SASUKEをまだ見ていない人に何の動画を一つだけおすすめするか、考え抜いてこちらをおすすめすることにしました。
たった数分なので見たことない人は見てください。お願いします!

5年振りにオフに行ってきました〜?

のはずだったのですが、脱線しすぎたのでオフの話はもうひとつ分けて書きます。

ポケモンgoをしながら30km歩いた話とか、九州までポケモンしに行ってたら就活の時期だったらしくて笑ってた話とか、適当に書いて適当に読むみたいなブログがなくなってしまったな~と思ったので作りました。
別のブログで非公開にしてた記事がなんか消えちゃったんですよね。ぜんぶ。いや、ぽにょすすぎない?


さて、11月末の土日に東北オフに参加しに行ってました。5年振りにオフに参加しようとして、しかも住んでいるところからすごく遠いところに行った理由はなぜか?
それはもちろん!自分を知ってそうな人がいなそうだからじゃなくて、知り合いがいたのと、野球が好きで仙台に何回か行っていたからまた行きたくなった感じです。たぶん。あんまり理由とか考えないで動いた方が楽しいからね?

そんな感じで参加するのは東北オフにしたとして、そもそもなんでオフに参加しようと思ったのか。それは今年になっていろんな人にあって、それが楽しかったから。かも。

ちょっと前に自称親友の方と遊びに行ったことです。相手がどう思ってるのかよくわかってないから自称なんですけど。いや、小さい時からずっと思うんですよ!友達ってなんなんですか?!白石結月の気持ちがわからないんですか?!!?!


小学生のときすごい楽しかったんですよ。今とは真逆で、人の気持ちも考えず、人を巻き込んで遊んでしまうタイプ。卒業文集でも、スポーツ選手になりそうなランキングとお笑い芸人になりそうなランキングで1位に選ばれてたんです。ちなみにがちです! ちなみにクラスは4クラスでした。あ、1〜6年生の合計で4クラスです。廃校になりました。うん。僕がスクールアイドルさえしていれば、、、

中学生になると人が増えました。たぶん人生でも唯一と言える普通の場所。特徴がないのが特徴みたいな、どこにでもあるなんてことない場所。
そこで知ったのは"グループ"なんですよね。というのも、小学生のときは人が少ないからよくもわるくも陰口がなくて。だからびっくりしちゃって。いやだって、自分が人のこと裏で悪く言ってたら、自分も裏で悪く言われている可能性を認めることになるじゃないですか。そしたら、誰のことも信用できなくなるじゃないですか。そんなのつまらないじゃないですか!

ぼっちざろっくって知ってます?知ってますよね?知らなかったら、こんなブログ読んでないでさっさと見てきてください。あと、色づく世界の明日からも。

それで、ぼっちざらじおがめっちゃ面白いんですよ。それは作品もそうなのですが、青山さんの世界観が面白くしてるのは間違いなくて。そんな青山さんがどこかの回で、「小学生のとき怒られるのはいつもわたし」みたいなことを言うんですよ。なんでか知らないけど目をつけられてるみたいな。いや、めっちゃわかるこれ!!と思って。やっぱり、ぼっちは2パターンあるな~と思っていて、周りに人がいることで1人を好きになってしまうパターンはあり得るなと思うんです。

何の話かって、そんなのつまんないから友達とかグループとか見た目を大事にするのは違うんじゃないかなと思って、その日話したい人と楽しく話せればいいんじゃないかなと。そんなふらふらした人でいたいな~という気持ちで生きてきたんですよ。わたし、親友がいないんですね。

だから、友達なんかいらない!というスタンスで生きてきたんですけど、さいきんちょっと違うなって思うことが増えてきて。

そこにいるなら、友達っていらないと思うんです。教室に行ったら、周りに人がいるからそのとき話したい人と話せばいい。でも、教室に行きたくないなら、話す相手はいるのかなと。

ポケモンたくさんやったじゃないですか。で、たぶんやめることはないんですよ。でも、やりたくないときはやっぱりあると。そんなときに、ふと、このままずっとやらなかったら何が残るんだろうと襲われるわけです。何も残らなくてもそのときが楽しかったらいいと思うんですけど、でも、何か残せるならそれは友達だったんじゃないかなと。今年になって急にこんなことを思い始めるんです。


そんな感じで、じゃあ誰と遊びたいか考えてみたらひとり思いついて。それで無理やり遊ぶ約束を取り付けました。

で、初めて会うからどこにいるのか聞いたんですよ。そしたらピンクのジャージを着ていると。で、いねーんですよそんなやつ。

そしたら急に話しかけられて。僕はイヤホンでてんてんのop曲を聴いていてぜんぜん何言ってるかわかんなくて。まあ、ピンクのジャージじゃないから知らない人が道でも聞いてきたのかくらいに思ってたんですよ。

そしたらそいつだったみたいで。なんで初対面の合流で嘘ついてくるんだと。ピンクのジャージな訳ないじゃんwと言ってきたんですけど、ちょっと前にマリパしに来たやつはジャージだったぞ😨と思いながらばか笑ってました。いや、ゆるい雰囲気のがぼくは好きだからそのくらいがいいんですけどね。ちょっと前に別のゲームの知り合いと会うことがあって、どんな人かわからないから職場に来ていくような無難そうな服にしておいたんですけど、ファッション🕶️が感じられて怖かったです。

そんな感じで紆余曲折ありながら自称親友さんと合流して、ああ、やっぱりこういう不思議な雰囲気がすきだなーと思いながら喫茶店でお話をしていました。すごい楽しかったです。

あ、喫茶店は喫茶店でも、ラブライブのコラボカフェなんですけどね。

僕はあまり写真を撮らない人なので自称親友さんに撮ってもらったんですけど、僕がよく座ってるブランコ(通称メンヘラブランコ)も写真に撮って帰っていきました。


みたいなことを繰り返して、人と会うのも楽しいな~と思い始めて、オフに参加することになっていくのでした🏃



追記:面倒になったのでオフ当日の話は無しです。いろんな人が話しかけてくれて嬉しかった&大会の裏で遊んでた7thダブルが楽しかった!